感じていないものは存在していないものと一緒なのか

 

中村です。

 

先日電車に乗っていたら隣の女性が
居眠りを始めて僕の肩にもたれ掛かってきたんですね。

 

事実と真実2

 

で、この場合、考えられる反応は三種類。

 

■コノヤロッって感じで肩を動かして振り払う。

■そのまま寝かしておいてあげる

■席を別の所に移る

 

で、男性の場合は、これはその女性が
綺麗な人かどうかによって反応は変わるんですね。

 

綺麗な女性だったらムッフフフ・・・
髪の匂いを嗅いじゃうかも知れない。

 

風でそよそよ来る髪の毛食べちゃうかも知れない。
パくっとな。(変態)

 

しかしBusuの場合は・・・

 

うぉーいっ( ゚Д゚)!!

 

ってなるでしょう?

 

僕の場合はどちらだったか?

こんな記事にするくらいだから当然後者。

 

うぉーいっ( ゚Д゚)!!

 

の方だったのです。

 

(前者の場合は記事にせず密かに楽しんでます。)

 

しかしですね・・・

 

この中村、過去に自身が電車内で居眠りをした際に
かなり乱暴に振り払われて傷ついた経験があるのです。

 

確かにこちらも過失があるかも知れないけど
ちょっと当たりが厳しいんじゃないかと。

 

永源遥に小橋建太がショートレンジのラリアットをする様な
ものなんじゃないかと。

 

事実と真実4

 

世間の風の冷たさにちょっとショックだったんですね。

 

なので僕は振り払うという事はしなかったんですね。

 

お世辞にも綺麗とは言えない女性
(うっすらヒゲ生えてる)だったのですが・・・

 

それでも

 

ええい、束の間の癒しを与えてやるぜぃ

 

と、そんな所です。

 

なんて心の広いナイスガイ、中村!

 

で、そんな時に夜のガラス越しに移る
自分と彼女の二人を見て思った訳です。

 

むぅ・・・こんなイケメンに肩を貸してもらって
この女は幸せものだな!!

 

お金払ってほしいくらいだぜぃ。

 

むぅ。請求出来るな、これは。

(何せイケメンだから)

 

事実と真実5

 

と、思った訳です(笑)

 

とんでもない男ですね・・・。

中村は女性の敵です。

 

さて、そんなこんなを思っていた中村ですがフと気づきました。

 

中村が電車の中で気付いた事とは?

 

なんとこの女性、眠っていてこのイケメンが肩を貸している事に気付いていないのです。

 

なんて事でしょう。

 

本人にとって今、平常時なら考えられない恵まれた境遇にいながら。

 

マリオならスターとってるくらいスーパーラッキーゾーン、
無敵! 確変突入! ホストクラブ! 逆ハーレム!

 

騒ぎ過ぎです。

 

でも、この時思いましたね・・・。

 

知らないという事は
「そこに存在してないと同じ事」なんだと。

 

彼女は寝ていて、覚醒する前に僕が立ち去れば
この甘美な経験は存在していないも一緒で無価値なものなのです。

 

僕にとっては確かに存在していたものでも
彼女の中では存在していない。

 

スターウォーズのヨーダがこう言っていました
「真実は多面的なものだ」と。

 

事実と真実3

 

ここで電車の中の居眠りの話からヨーダの名言に繋がる所が
さすが、このブログでしか有り得ない展開です。

 

つまり真実はそういったものなんですね。

ただ、事実は一つしかない。

 

中村の考える「事実」と「真実」の使い分け。

 

ちょっと言葉の使い分けですが、
「事実」「真実」はちょっと使い方が違うんですね。

 

これは日本語、国語の先生に訊いたらなんと言うか分からないけど
僕の中では分けて使っています。

 

「事実」とはもう物質的にそこに存在したという
客観的に判断しても証明出来る事象の事。

 

「真実とは各々の解釈によって異なる正解の事。

こんな感じですね。

 

例えば

事実と真実6

広島に原爆が投下されたという「事実」

 

その少し後に終戦を迎えたという「事実」

 

それを致し方なかったとするアメリカの主張する「真実」

 

必要の無いものだったとする日本の主張する「真実」

 

実は背後で誰も知らない○○が存在していた、という「真相」

 

こういった使い分けがありますね。

 

事実と真実8

 

実は文字をライトセーバーカラーにしていたという・・・真実(笑)

 

ですので、彼女が居眠りをして
僕の肩にもたれ掛かってきたのは事実ですし

 

イケメンがBusuに肩を貸してあげて
「金もらいてーくらいだ!」

と思ったという真実もあるんだけど

 

そんなものは最初から最後まで存在していなかったという
彼女の真実もある訳です。

 

つまり、知らないもの、感じていないものは
或る人にとっては存在していないも同じという事なんです。

 

「無人島で誰にも気付かれずに一生終えた人」は存在したと言えるのか?

 

ちょっと話は飛躍しますが、想像してみて下さい・・・。

↓↓↓

 

海上の飛行機の墜落で周りの全員が死亡。

 

たまたま無人島に流れ着いた赤ん坊が独りだけ生き残りました。

 

彼は物心ついてからも独りで過ごし
そして自分以外の「人間」と接触する事なく
大人になり、老人になり、一生を終えました。

 

事実と真実7

 

そして、その無人島の周りには沢山の文明を持った
国々があり、人々が沢山暮らしていました。

 

しかし、人々の記憶にも記録にも、その
無人島に漂流した赤ん坊の事は記されておらず、
一生彼の事を知る人はいませんでした。

 

さて・・・

 

彼はこの世に存在したのでしょうか?

 

この世に存在していたという事実はあるのですが
それを証明するものは何ひとつありません。

 

では存在していないという事なのでしょうか。

 

ネットビジネスに於ける「真実」とは?

 

で、よくあるネットビジネスやアフィリエイトは稼げるのか?
という疑問? 論争? について言うと

 

或る人にとっては稼げるという「真実」があり
或る人にとっては稼げないという「真実」があります。

 

例えば仮にですが
「本当に稼げたという経験」の入った箱があったとしましょう。

 

その箱は固く閉ざされていて、
外から見ても何が入っているか絶対に見えません。

 

 

事実と真実9

 

 

振っていみても、叩いてみても分からない。

 

封入した人間だけが知っていて、
「確かにそこに入れた」という事実があるだけです。

 

つまり世界のどこから見ても
封入した瞬間以降だけを切り取ってみるとただの固い箱なんです。

 

しかし、その箱を開ける鍵があります。

 

その鍵は「3年間試行錯誤する」という名前の鍵なんですね。

 

で、その鍵は名前の通り3年間試行錯誤した人間しか手に入らないのです。

 

この条件を満たした人しか箱を開ける事は出来ないとしたら・・・

 

2年11ヶ月で去ってった人には確かにそれは固い箱のままでした。

 

固い箱があったという事実だけが残り、その人にとってはそれが真実です。

その人にとってはそれが真実だから真剣にこう言います。

 

「やっぱりネットビジネスは稼げないよ!!」

 

でも、その鍵を開けた人からすれば・・・
「3年間試行錯誤する」という経験を通して
確かにその箱の中身を見た。

 

ただの箱じゃなかった・・・
噂に聞く「本当に稼げたという経験」は本当にあったんだ・・・。

 

これはその人の真実です。

その人は言うでしょう。

 

「本当に稼げるよ!」

 

稼げる、稼げない論争はこの様にして
巻き起こっている可能性があるんですね。

 

事実はひとつでも真実はそれを見る人の分だけある。

 

つまり真実は多面的であり、

 

僕は僕の自己評価はイケメンですが、
他人からしたらキモメンかも知れません。

 

Busuは美女であるし、ネコはパン(しかも一斤)であるし

女と思ってよく見たらタニシだった・・・

 

という事もある訳です。

 

あなたが孤独や苦しみと感じているものも
本当は暖かな午後の陽射しであるのかも知れません。

 

さぁ、出ました。

特撮のケテルビー。

 

ここまで読んでくれた人ならこの曲の歌詞の意味も分かる筈です。

 

そしてカラオケで歌って周りをドン引きさせてやりましょう。

 

 

一体なんてメチャクチャなブログなんでしょう。

 

日本一キモカッコイイ
情報商材レビューブログなのでごめんなさい・・・。

 

では、中村でした。

 

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