通貨の価値はもはやコントロール不能?

 

中村です。

 

先日コインパーキングを利用しました。
タイムズみたいなやつですね。

 

で、タイムズとかって1,000円以上のお札が
使えなかったりするじゃないですか。

 

行きで丁度小銭が無い事に気付いて
「どこかで帰りまでに買物して両替というか崩しておかなきゃなー」
と思ってたんです。

 

通貨2

 

で、一日用事を済ませて帰ってきたのですが
ハタと気づいたんです。

 

「あれ? 今日現金使ってない・・・。」

 

電車乗る交通系ICカード。(僕の場合はパスモ)

コンビニで買物するのもパスモ。

その他お店の買物もクレジットカード。

 

あれ。

 

そんな事を考えていたら
今回の記事の内容が決まりました。

 

電子化される通貨。機械の中だけに存在する「お金」とは?

通貨3

 

突然ですがお金の価値は
どの様にして決まっていると思いますか?

 

えっ・・・?

 

誰が決めているのでしょうか?

 

いやはーーー。

 

実はこの様に訊かれてパッと答えられる人は
意外と少ないのではないかと思います。

 

勿論、この「円」というものは日本独自の単位であり
海外とやり取りをする時は「円」の価値が頻繁に変わり
「円安」とか「円高」とか言われる現象が起きる訳ですね。

 

で、この「円」にしても実は細分化していくと
「銭」という見える様で見えない単位もあるし

また時代によっても「10万円」の価値が全然違ったりする訳です。

 

よく「当時の大卒初任給は・・・」なんて言い回しを聞きます。

 

で、このお金の価値というのは通常
国が或る程度コントロールしてしている・・・

 

コントロールというのはちょっと言い方が変かも知れませんが
日本という国家が通貨の価値を「保証」しているんです。

 

これが大前提。

 

1万円という物質はそれが何か1万円相当のものと
交換出来るからこそ1万円の価値がある訳ですよね。

 

交換出来なければただの紙ぺらです。

 

もしウッカリ明日にでも
1万円札が1万円相当のものと交換出来る
という大前提のルールが消えていたら大変です。

しかし、それが起きない様に国家が保証している訳です。

 

しかし・・・

 

この貨幣の価値が今や国家のコントロールの利かない所、
既に国の影響の範囲外に飛び出ていこうとしています。

 

何気に凄い「ポイント」の秘密の立ち位置とは?

通貨5

 

通貨の価値がコントロールが利かなくなっている・・・
その例・・・なんだか分かりますか?

 

ポイントです。

 

 

ポイントです。

 

よく買い物するとついてくるポイント。

 

ありますよね。

 

あれって大体100円分の買い物で
1ポイント付いてきたりする。

そして1ポイント1円換算で利用出来る。

 

これって現時点では企業の独自ルールでしかない訳です。

 

実はこれ・・
もはや国のコントロール外に離れていますよね。

 

いやいや、そんなの1円とかの話でしょ

 

何を大げさなって思うかも知れませんが

結構ポイント貯まっちゃってる時ありませんか?

 

交通系マネー「パスモ」「スイカ」
こういったものはオートチャージ設定が出来ます。

 

オートチャージ設定しておくとクレジットカードから自動引き落としになります。

 

クレジットカードを利用するとクレジットカードのポイントが付きます。

そして今や殆どのものがカードで買物出来ます。

 

楽天で買えないものありますか?

 

世に出回っている商品の殆どは楽天で買えてしまう。
そしてポイントがついてくる。

 

そしてポイントをつける理由は
顧客の囲い込みが目的だったりしますから

ポイントで全てが買える訳じゃなく
或る特定のものに利用出来る。

 

ポイントとは円みたいなもので円じゃない、不思議なものです。

 

ポイントはデジタルデータなので目に見えない。
物体、物質として存在していない。

 

丁度最近は電子マネーの安全性など
賛否両論渦巻いています。

 

しかし、そんな騒いで取沙汰する前に
もう既にみんなの生活の中に入り込んでいるんですよね。

 

Tポイント、そしてマイル。

 

現在最も世界で流通している
通貨はそういった意味ではマイルなんです。

 

通貨4

 

そして少なくとも現時点では電子マネーには課税が出来ません。

 

ここまで言うと事の重大性をなんとなく感じて来ませんか?

 

国がコントロール出来ないひとつの世界が生まれつつある。
そしてそれはインターネットを中心に動いている。

 

これから益々、インターネットの世界を正しく知る事が
重要になってくる訳です。

 

新聞を読めば分かる様に
インターネットの世界のスピードに国が追い付いていくのに精一杯です。

インターネット、そして通貨という概念は既に独り歩きを始めている訳ですね。

 

これにより、時代が変わっていく足音が聴こえてきます。

 

ヒタヒタ・・・

 

ヒタヒタ・・・

 

 

どうでもいい事ですが足音って音を表現する時

 

「ヒタヒタ」って表現するのって怪談話の時だけですよね・・・。

 

 

嫌だな~~~怖いな~~~

 

通貨6

 

因みに

 

「どしどし」

 

って言葉もその後に続く言葉は

 

「ご応募下さい」しかないと思っているのですが

 

「ご応募下さい」以外に他に続く単語、誰かご存じの方いたら教えて下さい。

 

ではでは・・・・

 

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