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中村です。
最近の無料オファーの動向は
どんどん過激な方向へと向かっています。
見れば殆どの内容が
1日5分の作業で稼げる・・・
という様な事を謳う誇大広告ばかり。
無料オファーは基本的には何を具体的にするのか?
を明かさずに先へ先へと引っ張っていく内容ですが
見ていれば段々分かってくる事ですが
或る程度の傾向は見てとれます。
最近の特に顕著な傾向で
ワンクリックでとか3クリックで、と言っているものは
投資系のツールなどです。
また、最近の時流に乗ったものでは
民泊に絡めたビジネスのオファーがある様です。
兎に角世の中には甘い話、旨い話が転がっており
情報弱者を喰い物にしようという輩が沢山います。
それはつまり
「煮えたぎる地獄の窯の蓋が開いている状態」
なのです。
自分はそうではないと思っていても
彼らの懐は想像以上に深いのです。
何が起きても自己責任で受け容れられるのならいいのですが
何れにしても自分の実力を本当に客観的に知るという事が
重要という事は覚えていておいて頂きたいと思います。
さて、今回この様な前書きで始まりましたが
何を言いたいかというと、
本当の実力者というものは
めっちゃ努力しているし勉強しているし
それこそ大人になってから、
その道一筋で生きてきている人達が沢山いる、
という事・・・
そしてそういった人達を相手に回して立ち回り、
勝利する必要がある
という事です。
それを知っておく必要があります。
不動産投資をする人がまず取るべき行動とは?
例えば不動産投資。
以前話題になったベストセラーの本で
ロバートキヨサキが著書である
「金持ち父さん、貧乏父さん」というシリーズがあります。
この本では資産と負債の違い、
キャッシュフローを管理する事の重要性。
労働的収入と印税的収入(権利的収入)の
違いなどについて書かれています。
ザックリ言ってしまうと
労働的収入をいつまでも続けるのではなく
印税的な収入を得なければ自由は手に入らない
という事が書かれています。
資産構築の手段について特に限定した言い方はされていないものの、
ロバートキヨサキ自身は不動産投資により資産を築いた人間なので、
この本を読んだ人は不動産投資に興味を持つ事でしょう。
さて、不動産投資をしようと思った時、
あなたはどうしますか?
無料オファーで流れてくる不動産投資の勧誘に乗っかりますか?
もう、この時点で間違いです。
まぁ、間違いというのは言い過ぎかも知れないですけど
結構危険です。
興味を持っている段階だったり
勉強しようかと思っている時に目的があって
見る程度ならいいでしょうが、
ハッキリ言って深入りはお勧めしません。
例えば不動産投資で成功して資産を手に入れたいなら
まずすべき事は不動産屋に就職する事です。
ここが本気度の違いです。
無料オファーに登録するんではなくて、
本気で成功したいのなら不動産屋に就職する事です。
そして宅建の資格を取得する事です。
これ、発想に浮かんでましたか?
もし浮かんでいなかったとしたら、やはり
無料オファーに登録するあなたの意識にはどこか
「楽して儲けたい」という願望がある筈なんです。
「真剣に学ぶつもりだった・・・」そう仰るかも知れませんが
いいえ、違います。
どこかに
「最短距離でいきたい」
「上手くいくコツを知りたい」
「何か裏ワザがあったら知りたい」
こんな気持ちはありませんか?
こういった感情が起きるのがダメと言っているのではありません。
人間として当たり前の感覚だと思いますから。
ただ、こう感じている時点で、その感情は
冒頭に挙げた情報弱者を喰い物にする輩を引き寄せ、
彼らにおって格好の餌食になる可能性が高い
という事を知っておく事です。
ビジネス成功を他力本願の神頼みする前に・・・
「絶対に成功したいんです!」
「成功する為には何でもやります!」
「本当に何でもするのか?」
「はい!」
「・・・じゃあ真面目に働きなさい」
という事ですよ。
だって普通に冷静に考えてみて下さい。
実業の世界で「不動産で稼ぎたい」と思う人が
宅建の資格も持っていないなんて考えられますか?
不動産業務の実務の経験もなくて稼げると思いますか?
これすら省略して勝てると思っていたら
それは無料オファーに慣れ過ぎているという事です(笑)
※注 民泊の場合は原則「自ら貸借」に当たり、
宅建業法上の取引の定義からは外れますので免許・資格不要です。
但し、実務を理解する上で
当然資格を保有しているに越した事はありません。
また不動産関係の資格と言っても別に宅建だけではないです。
■宅地建物取引士
■一級建築士
■公認不動産コンサルティングマスター
■不動産鑑定士
こういったものや、他にも不動産に関する事であれば
相続の話なども関わってくるし、
金融寄りの業務ですから金融の知識や
資格もあった方が良いでしょう。
そして先ほどの不動産屋への就職という事ですが
更に言えば街の不動産屋さんではない方がいいでしょう。
アパートの紹介とかしているのだと売買や投資とは
ちょっと違いますから。
もっと金融・投資寄りの会社に就職する方が
「不動産投資」を考えているのなら実務がそちらに近いです。
今かなりハードルの高い様な事を言いましたが
もし不動産投資の世界に踏み込むのであれば、
実社会に於いて、これを普通に社会人1年目から
その業界にどっぷりと浸かって学んでいる人達が
あなたのライバルとなります。
学歴も早稲田、立教クラスは当たり前。
当然にそんな人達が扱っているのが
「収益不動産」いわゆる「利回り物件」です。
こういった人達が朝から晩まで
仕事として本気で関わっている世界に
飛び込んでいく事になります。
無料オファーを読んでパーっと稼げる気分になって
脳内お花畑になった人が
ちょっと聞きかじっただけの知識を頼りに丸腰のまま
その世界に飛び込んでいったら・・・
どうなるか、普通、分かるもんです。
本気のライバルが沢山いる中に飛び込むという事。
結局は無料オファーというのは
そのオファーを発信している人が稼ぐ為のもの。
これは僕のブログで何度となく書いていますが
どうもピンと来ていない人が多い様なので
今回この様に具体的に書いてみました。
でも、こんなリアルで事書いたら、
殆どの人が嫌がってしまって
商品やスクールは売れないでしょう。
沢山の人に興味を持ってもらう為には
こういったリアルの部分をひた隠し
「簡単ですよ」という部分と
「これで上手くいったらこんな贅沢が出来る」
という部分にフォーカスして売り出すしかないんです。
今、投資系案件や民泊ビジネスに関する無料オファーが
沢山流れていますが、そういったものを見る時には
ただ夢を見るだけでなく、本気のライバルが沢山いる事を忘れないで
よくイメージしてみて下さい。
受験であったり何かしらのテストを受ける時、
またスポーツの大会でもコンクールでもいいです。
そういった会場に行った時、まわりがやたら賢そうに見えたり、
強そうに見えた事はありませんか?
そんなライバルを相手に戦う事に
ビビッてしまった事はありませんか?
しかしネット上だとそのライバルの姿がよく見えません。
あくまで販売者のメッセージと販売者の作り上げた世界観。
それと「あなた」という一対一の関係で
クロージングされていく訳です。
そんな中で
「皆やっているよ! 大丈夫? あなただけ乗り遅れていますよ!」
と言われれば焦って高額塾に参加してしまう訳です。
ここは是非とも客観的にみてみて下さい。
実業の世界とアフィリエイトで勝負する事
さて、稼ぐという事はそんな簡単なもんじゃない
というお話をしました。
先程は不動産投資を引き合いに出してお話をしましたが
ではアフィリエイトはどうなのか?
という事なのですが、
アフィリエイトとなると
先ほどとは少し状況が変わってきます。
何故かというと、先程の投資であったり
民泊ビジネスなどは実業寄りだからライバル多数なのですが
アフィリエイトとなるとリアルビジネスの世界の
ライバルがぐっと減ります。
つまり世の中にWEBサイトは沢山ありますが
大手企業のサイトなどは
普通の会社紹介であったり通販サイトであったり
お問い合わせの窓口であったりと
アフィリエイトとは別のキャッシュポイントを
持っているビジネスモデルである場合が殆どだからです。
つまり組織ぐるみで行っている事業や
歴史のある事業者との直接対決を避けられる
という事なんですね。
また、例えば僕が行っているブログは
僕というキャラクターに共感してくれている人が
読者になっているだけですから、
僕以外の誰にも代わりは務められません。
つまり、それは他と競合する事のない価値なんです。
今はWEBサイトの売買というものがありますが
仮にこのサイトを売却して運営者が違う人になれば
発信する情報も変わるし、全く違うものになる筈です。
つまり、大手企業に対してスモールビジネスが立ち回る
「ランチェスター戦略」などが可能になるのが
アフィリエイトの特徴です。
無料オファーの全てがダメとも言いませんが
世にある「旨い儲け話」の類で
個人が今から学んで実践出来て、
且つ失敗時のリスクが少ないもの
というと
投資、FX、不動産系、等々ある中で
アフィリエイトこそが最も個人が参入し易く、
可能性が高いと個人的には思っています。
如何でしょうか?
ご参考にして下さいね。
では、中村でした。
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